「しばじゅん」でおなじみ、シンガーソングライターの柴田淳さん。
そして、二匹のダルメシアンのビビアンとカズ。
温かな日射しとまだ冷たい空気の中、世田谷区にある公園をお散歩しました。
ビビアンは13歳の女の子で、柴田さんがまだ 10代の頃家族で飼い始めたそうです。
今もまだ実家で飼われている為、お母様もご一緒して下さいました。
初めて家にビビアンを迎え入れた時
「あまりにも親から離すのが早過ぎたので、うまくやっていけるのかな、と思っていました。」
と、まだ若かったのにも関わらず、随分冷静で驚きます。
飼い主になる心構えとして、とっても大切な”審美眼”を持っているタイプで
今もその目線は変わらない様です。
「101わんちゃんを作ったW・ディズニーさんは、絶対にダルメシアンを飼っていたと思うの!」
と興奮気味に語るシバジュンは、絵本と映画を見たときに、
ダルメシアンの動きがリアルに表現されていて驚き、そして嬉しかったそう。
例えば、仔いぬのしぐさ。
へにゃーと”パーマン”みたいに、足の裏が見えちゃうくらいお腹を付けて伸びをしている座り方などで
「ビビアンが8匹出産したとき、階段から仔犬たちがわーっと降りてくる様子は
101そのもので、可愛かったです。」
その時の子が、一緒に飼っている10歳のカズ。
23キロのママよりもずっと大きく32キロもあり、初めて会うとその迫力に圧倒されます。
「実写版の映画「101」ブームが来たときは、散歩をしてると子供達から
「101、101〜」って、声をかけられました。
我が家はブームのずっと前からダルメシアンです!」
華奢なしばじゅんが二匹のダルメシアンを連れて散歩している姿は
まるでナイトに守られているよう。
すらっと美しく、しなやかで強そうなその姿からか、昔は貴族の家庭犬として愛されていたそうだ。
次回は、家での様子を伺ってみます。
お楽しみに。
柴田淳
1976年11月19日生まれ
東京都出身、さそり座、A型。
2001年10月のデビュー以来、透明感のある歌声と印象的なメロディー
そして言葉を大事にする繊細な歌詞の織り成す世界観が、聴く人の心を摑んで離さない。
写真:小倉直子 コチラ☆ インタビュー&文:松本ともこ