【Story】家庭のために生きてきた大真面目な主婦・幸枝（吉永小百合）と、会社のために生きてきた女社長・マ子（天海祐希）。偶然出会った２人の唯一の共通点は、余命宣告を受けたことだ。主婦業と仕事以外に、やりたいことの無い人生の虚しさに気づいた2人は、あることがきっかけで手にした12歳の少女のノート「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するため、２人旅に出る。
オスカー俳優のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演、巨匠ロブ・ライナー監督による「最高の人生の見つけ方」（2007年アメリカ）は、日本でも大ヒット。生涯最後の旅を、友情、ユーモアで包み、観客を明るい気持ちで包んでくれました。今回は、日本を舞台に、幅広い世代の不安、悩みの描き、自らの命と向き合う２人の人生を、名女優の吉永小百合さんと天海祐希さんが、温かい笑顔満載で演じています。砂漠の旅では、２人の美しさと可愛いハプニングをお見逃しなく！
‘スカイダイビングをする’ ‘ももクロのライブに行く’
少女の書いたリストには、子供ならではの可愛い夢から、世界規模のチャレンジまで、今までの自分の人生にはなかったことばかり。無謀なことも、２人でならやるよね？一緒ならやってみるよね？という幸枝とマ子のやりとりが、毎回楽しく、とても共感できます。中でも「ももクロのライブに行く」という項目では、前代未聞の撮影が行われました。実際に横浜アリーナで開催された、ももクロのライブ中に撮影を決行！客席からステージまで、ももクロのメンバーはもちろん、1万2000人のファンの皆さんも大切なシーンの出演者となっています。感動のリアルコンサートを観ることができますよ。
‘最高の秘書、高田’
２人を見守る家族や仲間のストーリーも繊細に描かれています。中でも、マ子の秘書＝高田を演じた、ムロツヨシさんが印象的。高田が社長のわがままも受け入れて尽す姿から、勝気な仕事人間に見えるマ子の素顔が垣間見えます。時にユーモアたっぷりに、２人を見守る最高の秘書を演じています。そして、「最高の人生の見つけ方」を探す旅の終わりに幸枝とマ子を待っていたものとは、、、
10月11日（金） 全国ロードショー
ワーナー・ブラザース映画
©2019 「最高の人生の見つけ方」製作委員会
『最高の人生の見つけ方』公式サイト
■監督：犬童一心
■アダプテーション脚本：浅野妙子、小岩井宏悦、犬童一心 音楽:上野耕路
■原案：「最高の人生の見つけ方」ジャスティン・ザッカム著
■主題歌：竹内まりや「旅のつづき」（ワーナーミュージック・ジャパン）
