つくねとの散歩は自由にさせたい
お散歩は？
「かなり自由に歩いてます。 後ろ歩けとか細かいことは言わないです。
せっかくのストレス解消だしね。」
「でも、半径１５メートルから絶対離れないです。
夜散歩してて誰もいないときに、わざと、ぱっと隠れたりすると。
５分くらい、その周りをずーっと探してるんです。
その姿をみると
可愛くてしょうがないですね〜〜」
厳しいところと、甘くするところは、
飼い主さんにしか決められない大事なところだと思います。
しつけが難しいといわれるコッカスパニエルですが、
動物と長く接して来た彼だから、その足し引きができているんだと思います。
つくねで大変なのは 耳のケア
コッカーは、耳がどうしても汚れるけど、触らせるのを嫌がるそうです。
「俺以外は触らせない！」
というから大変。
「まず耳の外側は、手でなでるくらいに汚れを取ってあげて、
落ち着いてきたな、っと思ったら、
綿棒でぐりぐりぐりってやってあげる。
とにかく耳が弱いから、気を使ってます。」
とってもわがままが直らなくて、育てるの大変でした。
待て、って言ってうっかり忘れて風呂に入ってしまったことがあって、
出たら伏せのままずっと待ってました。
そして、まさかのハプニング！！！
最近は落ち着いたというつくねちゃんですが、
去年、まさかの騒動が起きました！
「鶏肉の骨をガリガリやってて、刺さっちゃうから駄目だよ、
って奪い取ろうとしたら噛まれてしまって、指の皮がなくなっちゃったんです。」
え？どういう事態なのか、恐る恐る
噛まれる直前の携帯の写真を見せてもらうことに・・・
まずは、噛む直前のつくねの写真。
きょとんとしている、可愛い表情に感激していた次の瞬間。
「こんなふうになっちゃったんです」
わたしは、公園でぎゃーっという悲鳴をあげてしまいました。
恐ろしいほど、痛々しい皮の剥けてしまった指のアップに、
わたしの指も痛くなりました。
なんと弾き語りライブの前日！
弦を押さえる中指なので、考えただけでも恐ろしい事態です。
が、なんと、アロンアルファでガチガチに固めて、
翌日のライブは弾き語りをされたそうです！！！
ファンのみなさんのためとはいえ、マサ君ワイルドすぎます。
この時はとっても痛かったそうで、つくねをしっかり叱ったそうです（涙）
小さいころから、犬もネコもいる環境だったからか、
臆病な性格のピノの扱いかたもとっても上手でした。
お父様は、ゴールデンとコーギーを飼っていて、
朝晩の散歩は欠かさない。
なんと、お家にはドッグランも作ってしまったそうです。
コテージの屋根は、マサ君がお手伝いしたそうです。
彼の特技をまた一つ知ってしまいました。
「機会があれば郊外に家を買ってしまいたいなあ〜〜」
なんて将来のドッグライフを語ってくれました。
インタビューを終えて 舞台裏 bymappie
藤岡さんは自然体でとても素敵な方でした。
スタッフ一同、リラックスできて楽しい撮影になりました。
そして、ピノにとって貴重な公園デートをさせていただき、ありがとうございました。
ピノは公園に入ったとたん、芝生をぱくぱく食べてしまっていて、
私が「ピノ！はっぱ食べないで（怒）」と声を上げると、
「葉っぱ食べちゃうんだ」と驚いていました。
写真は藤原さんの愛しの『つくね』
次回は、ぜひつくねと一緒に登場してくださいね。
＊アルバム紹介＊
「楽しくなければ作らない」
そんな、明るくまっすぐな彼の最新アルバムは『By many ways』。
自分はたくさんの人の中で繋がっている。
その中にある、それぞれの歩む道や生活をイメージして作ったそうです。
中でも「誰も知らない」は、わたしのおすすめナンバー。
ありきたりのバラードでなく、辛いポイントを押さえた歌詞にも注目してくださいね。
1/31東京・目黒BluesAlleyJapanでワンマンライブ、4月には東宝ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」再演。
ぜひ生の歌声を聴きにいきましょう！
藤岡正明1982.12.18 生まれ。東京都出身。
99年、「ASAYAN」(TX系)で行われた超男子ヴォーカリスト･オーディションで最終選考4名に残り、
01年、「交差点」で歌手デビューを果たす。
04年に水谷公生、浜田省吾、春嵐によるプロジェクト「Fairlife」にヴォーカリストとして参加。
05年に東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』(ジョン・ケアード演出)のマリウス役で初舞台。
08年にはミュージカル「ミス・サイゴン」でクリス役に抜擢。
09年5月シアタークリエで上演されたミュージカル「この森で、天使はバスを降りた」に出演。
8・9月に同劇場で上演のミュージカル「ブラッドブラザーズ」では初の主演を務める。
また09年9月16日(水)に約1年ぶりとなるニューアルバム「By many ways」をリリース。
写真：小倉直子
取材：松本ともこ
