アメリカはカリフォルニア州ロサンゼルス。
噂通りの美味しさのビビンバを機内で食べ、映画を観てウトウトしている間に
到着してしまったLAX空港。
早朝から真夏の日射しがジリジリと照り付く快晴の中
迎えに来てくれた友人のオープンカーでドライブをする事に。
心地よい風に吹かれながら、L.A.の独特な空気を感じつつ向かった先は
愛犬家のセレブなどが集まるというマリブのとあるモール。
日曜の朝にも関わらず、公園にはブランコに元気良く乗って遊んでいる子供とその親が
そしていたる所に、犬連れの人たちが集っていた。
家が大きいからなのか、大型犬が圧倒的に多く、何匹も連れている人を何度か見かけたが、
一体どうやって連れて来ているのだろうと不思議に思っていると
ジャイアントなプードルを後部席に乗せ、オープンカーで走る
クールなミドルエイジの男性が、注目の中登場。
なるほど、キザなその姿が青い空に良く似合う。
その後、小学生くらいの子供や、遊び盛りのお嬢様が
たくさん集まっていたペットショップに向かうと
店の前には里親を探している猫や犬がいて、赤い髪のクールな女性が
引き取りを検討していた。
かねてから犬をお探しの皆さんにはペットショップに犬を買いに行く前に、
ぜひ、ドッグシェルター等に行って頂きたいと思っていた。
身勝手な人間達に裏切られてもなお、まだ人間を信じ愛そうとしてくれる子達が
沢山待っているからだ。
カリフォルニアでは飼い主のペットに対しての法律が、もの凄く厳しい。
日本ではまだまだ低い意識=責任の部分。でも最近少しずつ良い方向に向かっているとは感じつつも
もっともっとその質向上のスピードを上げたいものだと心から思った。
さて、最初のランチは『ぜひアメリカでしか食べられないものを!』と思い
フィッシュタコで有名なビーチ沿いのレストランに行く事に。
おおッ!「アメリカン」なそのサイズにワクワク!ソフトタコのおかわりまでもらって夢中で平らげてしまった。野菜もたっぷり、ヘルシーでちょっと良い気分♪
お腹もいっぱいになり、早速友人が待つサンタモニカビーチに向かう。
この日は久しぶりの快晴の日曜だという事もあって、まるでワイキキか湘南か、という程の人、人、人!!
海の色も、砂浜の色も、湘南に似ている。。。。。
こんなに暑いのに、海はもの凄く冷たく、私は足先で精一杯だったが
みんなワイルドにジャブジャブ入っていて羨ましい。
アメリカ人の体感温度は違うのか。。。。
海に入るのをさっさと諦め、私はパラソルの下でゴロゴロする事にしたが
そこから見える、元気に遊ぶ様々なカラーの子供達の景色と
耳に飛び込んでくる英語と同じ位のボリュームのスペイン語が
ここがどこであるかを存分に感じさせてくれた。
最後に向かったとっても可愛い友人のお家。
ゆったり静かで、豊な緑ととても心地よい風が通り抜ける。
こんな家に住めたら私も犬もハッピーだなぁ。。。。
花のじゅうたんをくぐりながら、初めて見たロサンゼルスの夕日(サンセット)は
美しくまぶしいオレンジ色だった。