5IGNAL vol.2

後編は、TJさん、HIROKIさん、ENOYUさん。
犬の存在は「癒し」「日々の活力」と語る彼らのドッグライフとは?

――TJさんは、プロフィールの趣味の欄に「犬の散歩」と書くほどワンちゃんとのお出かけが好きとか。

T:そうなんです。好きなことって何かな~と思ったら犬と過ごす時間だったんですよね。学生時代は、平気で3時間とか散歩していましたね。自転車にのせて大きな公園に連れて行って、放して自由に遊ばせてあげたり、僕も一緒に遊んだり。

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――そんなTJさんとワンちゃんとの出会いは?

T:僕の犬は雑種なんですけど、もともと迷い犬なんです。一人で“テテテテッ”て歩いているのを見つけたら、僕についてきちゃって。飼い主さんの元に戻してあげようと思って探してみたんですけど、見つからなかったんです。そこで家族と相談して、僕のうちで飼うことになったんです。それからもう15年くらいですね。

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――雑種ということでしたが、何犬に似ていますか?

T:う~ん、何だろう。顔が真っ黒で、体が茶色なんですよ。わかんないんですよね。
E:タヌキにちょっと似てる……(笑)。タヌキと、コリーとかシェルティーを足した感じ?
K:(笑)。柴犬とシェパードを足した感じ?
T:タヌキ……う~ん、とにかく可愛いです(笑)

――なんとなく想像できました(笑)ENOYUさんのワンちゃんは?

E:実家でラブラドールを飼っています。ちょっと太りすぎてて、オットセイみたいな感じになっています(笑)。もう……マグロみたいな、イカメシみたいな、まるっこくてたまらなく可愛いんです。

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――あらあら(笑)お散歩が嫌いなんでしょうか?

E:嫌いみたいです(笑)。むかし散歩中に、猫に鼻を引っかかれたのが怖かったみたいで・・・今も鼻に三本線の爪の跡がついています。それ以来、猫が苦手で。とっても優しくて臆病な子なんですよ。外を歩くのは好きじゃなさそうなんですが、それでもたまには散歩に連れていきます。僕も実は、中学生のときにボディボードをやって溺れかけてから、泳ぐのが苦手に……

――トラウマで苦手になるのは、ワンちゃんも飼い主さんも似ているんですね。
やっぱりラブラドールって優しいですか?

E:本当にね、人の気持ちがわかるんですよ。心を癒すセラピードッグとして活躍している子も多いですが、本当に細やかな感情を読み取る力がある。僕がため息をつくと、「どうしたの?」って近寄ってくる。落ち込んでいると寄り添ってきてくれます。

――言葉を話さないのに、それ以上の安心感を与えてくれますよね。
ところで、HIROKIさんはどんなワンちゃんを飼っているんですか?

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H:4歳のアメリカンコッカースパニエルです。僕はもう、毎日一緒にいますね。買い物とかも一緒に行くし、ダンスの深夜練にも連れていきます。

E:深夜にダンスの練習する時、HIROKIは車にのせて連れてくるんですよ。

H:寝るときも一緒だし、朝起きて自分がトイレに入ると、あいつもトイレしてたりする(笑)。四六時中一緒です。
今4歳になるんですけど、日々「うちに来て良かったな」と思ってもらえるように努力していますね。美味しいものを食べさせてあげたいから、ニンジン刻んで、ササミ刻んで、りんご刻んで。

――手作りごはんですか!?

H:毎食ドッグフードに混ぜたりして、一手間加えています。
散歩も必ず毎日行きます。飼うときに「こいつをうちに迎えるからには、毎日散歩をする」って、自分に約束したんです。

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――すごい。HIROKIさんは、体づくりに対しても、ワンちゃんに対しても、とてもストイックに向き合っているんですね。

H:いや~あいつがいるから、頑張れるんです。
それに、ドッグフードの中には栄養が少ないものもあるんですよね。だから、ちゃんと栄養をとれるように工夫しているんです。

――ワンちゃんの存在が、日々のステージの活力にもなっているんですね。それにしても、徹底した栄養管理で愛情を感じますね。
深夜練にワンちゃんが来ると、やっぱり現場が和みますか?

E:うん。すごく和む。というか、いつもいてほしい。そういう企業もあるみたいですもんね。つねにワンちゃんがフロアにいる会社とか。KAZもときどき連れてきてくれるよね。

K:今日も連れてきたかったけどね~!。でも連れてきたら、もう走り回っていなくなってる(笑)
初めてお台場に連れて行ったときも、海というものを知らないからとりあえず走るんですよ。それでそのまま海に突っ込んでいく。バシャーって(笑)。泳ぎ方も知らないから、ブクブクブク……って。僕もびっくりしちゃって、服のまま飛び込みましたからね!。それくらいやんちゃなんです。

U:海は、波があるからね~。それでびっくりしたんじゃない?。プールやお風呂と違うから。その姿、想像できる(笑)

犬との癒しの時間も、5IGNALの魅力的なパフォーマンスをつくる要素の一つなのかもしれませんね。ドッグライフを語る5IGNALメンバーは、終始目を細めて和やかムード。メンバーと犬がお互いを思いやるシーンが目に浮かび、心温まるインタビューでした。

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