ビバリーヒルズのセレブ犬ファッション

world_head3.jpg世界でも有数のペットグッズ先進国、アメリカ。
その中でも特に、犬に対しての意識が高いLAでのペットファッションは大変興味深い。
LAには、パパラッチに毎日追いかけられているセレブが沢山住んでいる。
そのお陰で?私達は、彼らの普段の姿を見る事ができるのだが、
ファッションと一緒に注目されているのが彼らの愛犬達。
17匹の犬を飼っているといわれ、犬もチワワで、ブリンブリンファッションの
“パリスヒルトン”を始めとし、シーズーの”ニコールリッチー”、
2匹のバグとトゴアルヘンティーナのオーナー”ジェシカアルバ”、
ディカプリオと別れる際、どちらが親権を持つかで揉めたボクサーを飼う
スーパーモデルの”ジゼルブンチェン”、シェルターから引き取り里親になった”ドリューバリモア”……
などなど、それぞれに様々なストーリーがある。
愛犬家として有名なセレブは多いが、かれらと同様、犬達が身につけたモノ!
もファンには興味の対象だから大変、目が離せない。
この日は、もしかしたら犬連れのセレブを目撃できるかもという淡い期待を抱いて、
ビバリーヒルズにやって来た。
平日の昼間だけあり、そんなに人は歩いていなかったが、人気のカフェの前には
人だかりができていた。セレブおぼしき人があまりにも多くて私には見分けが全
く付かず・・・結局、有名人には会えなかったが、ステキな人と犬には沢山会う事ができた。
LAvol3.jpg犬の服については、やはり日本が世界で一番なのではないかと思う。
犬に服を着せるという文化そのものも浸透しているし、小型犬が圧倒的に多いか
ら、着せ甲斐もあるし、バッグにちょこんと入る為トータルでファッションを楽
しむ人が多いからだろう。しかしオモチャや首輪などのグッズは、やはりアメリ
カ。ジャンクなものから犬や飼い主、自然などに優しいものまで多様に溢れている。
私も犬を飼い始めた頃から、MADE IN U.S.Aの犬グッズを沢山買っていたが
期待を裏切らない、ポップで遊び心満載の可愛いグッズの数々がここにはあった!
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LAの法律では、ひとつの住所で飼って良いのは2頭までなのに、既にもう数えられない程のチワワを飼っているパリスは、新しく犬を購入しようとした際、ペットショップに断られたとか。法律も人々の目も厳しいLAでは、責任ある飼い方がより求められるのだろう。