New York - リンコとチョビのNY vol:2

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ブルックリンの町並を楽しんだ後、リンコさんとチョビの暮らすアパートにお邪魔した。
天井が高く、開放的でとっても気持ちの良いお部屋だ。
真っ白な壁にドアがいくつもあって、どれを開ければどこに行くのか迷ってしまう。
しかも、そのひとつが「チョビのクローゼット」だとか。
凄い......
モダンクラシックで、シンプルなのに温かみのある家具達に囲まれて
床でくつろぐチョビ。
いつもどうやって遊んでいるのか訪ねると
「チョビは本当に鳴かない子で、我慢強い性格のせいか一年に数回しか鳴かなかった」
そうだが
最近やって来たブームが、壁に向かって鳴く!?歌う!?事で
それはそれは嬉しそうにニコニコしながら、毎日5分程オンステージが繰り広げられるそう。
昔から定期的にブームがあって、ある日突然ぴたっとやめる
また新しいブームを作る
を繰り返しているようなので
このブームが終わる前にぜひ美声を聴かなくちゃ。
ちなみに、5歳からのマイブームは書類用ゴミ箱漁り。
紙の感触が好きだったのかな。
rinko21-1.jpg元気そうに見えるチョビだが、8歳になった頃から原因不明の下痢に悩まされていたそう。
「色々と試して、結局ご飯とキャベツで作ったものを食べるようになって落ち着いた」
が、また合わなくなって下痢が始まった。
11歳の頃、読者の方から「最近チョビちゃん痩せてないですか?」とのご指摘を受け
体重を測ると6キロ以上痩せていて、これは大変だとまた取り組み直し
ようやく出会えたフードのお陰で、理想的な体重に戻る事ができたそうだ。
タンパク質を吸収し辛い体質で、リンコさん曰く「魔法の粉」の”fortiFlora”
をフードに振りかけてあげてバランスを取っている。
また、おやつも軒並みNGで、唯一大丈夫なのが ”OLD MOTHER HUBBARD”の”ASSORTED FLAVERS ”
だそう。色もキレイで美味しそう。しかもかわいい。

ところでトイレはどちらで?
マンハッタンのアパートに住んでいた頃は、ひょんな事からバスタブにひょいっと入って用を足す事を覚え、
そのままずっとそうしていたそうなのだが
歳を取ると、どうしても後ろ足が弱くなり、身体を支える力が弱くなる。
バスタブに入るのは負担がかかるし、もっと年老いてからの為にも、と
引っ越しを機に、おしっこパッドでするように変えたそう。
とっても可愛い特大サイズのpooch padsと書かれたこのパッド
洗って繰り返し使える優れものだし、これなら先々も安心だ。
rinko22.jpg開放的なリビングから伸びている、気持ちの良さそうなベランダに出てみた。
素晴らしい眺めで、そこからは町が一望できる。
チョビもこのテラスが大好きで、良く出ては風に当たったり日光浴や月光浴をしているそう。
そして、下を見下ろすとドッグラン!本当に近い!!
楽しそうにお友達が遊んでいるので、チョビもむずむず。
降りてみる事に。

こちらのドッグランは小型犬用と大型犬用に分かれていて細長い作りになっている。
入るとすぐに向こうからお友達が走って来た。
大喜びですぐに遊び始めたチョビ。大きい犬同士が取っ組み合って
おおお、凄い迫力だ。
壁に落とし物バッグが置いてあったり、水飲み場があったり
雨が降っても泥だらけにならない白い砂が敷いてあったり
とてもキレイで、犬にも飼い主にも優しい作りが嬉しい。
ドッグランの隣には、バスケットコートやスケートコート
学校や公園などもあり
週末にはマーケットも開かれている。
子供からお年寄りまで、様々な人種の人たちが楽しんでいて
この日も遅くまで子供の笑い声が響いていた。
こんな良い環境で暮らせるなんて、なんて幸せなのだろう。
rinko23.jpgリンコさんとチョビは去年の夏、それまで暮らしていたマンハッタンを離れ
ブルックリンに越して来たそうだ。
空気もキレイでのんびりしていて、自宅の前にドッグランまでできて
ストレスが減ったせいか、チョビが随分と元気になったという。
そんな彼女はもうすぐ15歳を迎える。
人間で言うと、95歳?100歳?になろうかという歳だろう。
それなのに、相変わらずドッグランで大はしゃぎしたり、アパートの廊下を全力疾走したり
フリーリードで自由きままに何時間も散歩をして
お友達や近所の人に沢山沢山可愛がられ
ベランダで風に吹かれてのびのびと暮らす。
ああ、幸せ。という声が聞こえてくるようだ。

マンハッタンの東に位置するブルックリン
19世紀の建造物が立ち並ぶ、独特な雰囲気を持つ。
私はこの日、チョビとリンコさんに連れて行ってもらった靴屋さんで
ブルックリンの記念に、ムートンの温かいブーツを買った。
教会のドアの隙間から聴こえる力強いゴスペルをバックに
レンガの建物が立ち並ぶこの町並みで、深呼吸をし
買ったばかりのブーツに履き替え、帰りは、様々な歴史が詰まったブルックリンブリッジを
歩いて渡る事にした。
橋の真ん中で立ち止まって摩天楼を眺めながら
リンコさんが「将来は犬の牧場を作って、沢山の犬を助けたい」
と話してくれたことを思い出していた。

NYは沢山の人種が暮らす為、文化や考え方の違いから来るペットの問題が山積みだそうだ。
リンコさんが犬の牧場を作ったら、ぜひ手伝いに来よう。
でもその前に、まず帰ったら
「笑うニューヨーク」を読んで爆笑しなくっちゃ。

竹内玲子オフィシャルブログ
「リンコのふにゃふにゃニューヨーク」

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